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生産準備とか生産技術の仕事紹介

今日は転職の話から少し離れて「生産準備とか生産技術職」について紹介します。

転職の話題から閑話休題!

 

会社によって生産準備と呼んだり生産技術と呼んだりします。

このポジションは、メーカーだとだいたいどこの会社でもありますね。

 

一つの製品を作るためのフローはこんな感じ。

商品企画→開発→設計→生産技術→量産

 

つまり設計と量産(現場)の板挟みに合う職種!

 

もくじ

 

 

1.仕事のがいよう(化学製品をイメージ)

生産技術を簡単に説明すると、ビーカーワークで開発された製品を、如何に量産するかを考え、実用化するです。

 

研究とか開発、設計の人達は研究所の実験設備で新製品を開発します。

ここで新製品の基本的なレシピを作ります。(材料の配合比率とか混ぜ方とか)

これを工場で沢山作るには、全く同じ作り方では出来ません。

装置も違えばスケールも違う。生産技術の出番です。

工場の設備に合わせてレシピの微調整や装置の条件(例えば撹拌器の回転数とか攪拌時間とか)調整をするのが生産技術になります。

また新しい製品を作るのに新しい設備が必要だったりします。

それを手配したり設計したりするのを設備設計と言ったりします。

 

次に生産技術と設備設計の仕事をもう少し細かく紹介します。

 

2.生産技術

生産技術は、主に生産の工程条件を決めます。

「この撹拌工程では、Aという設備を使って回転数5000rpmで15分、温度を60度に設定して行う。」

という様な、細かな条件を工場の設備に対して行います。

 

開発部隊の実験室には小さな設備しかなく、工場の様な量産レベルの大きな設備で作ろうとすると条件調整が必要なんですね。結構、製品の品質って難しくって、装置が異なると色んな条件を見直さないと、うまく出来ないんですよね。。

その為、工場の設備でどの程度の条件が良いかを、実際の生産設備を使って実験しながら探します。

 

初めから工場の設備でやればいいやん、とお思いの方もいらっしゃるかも知れませんが、それはやらないんですねー。

なぜかと言うと、成功するまでにはたくさん失敗します。

沢山の失敗のために原材料を沢山無駄にしたり、生産を止めたりというのは非効率なんですね。だから実験室レベルの小規模で研究開発をします。

 

これが生産準備のメイン業務ですが、その他、付随する雑用もたくさんあり、現場作業員のマニュアルを作ったり、製品検査の方法を考えたり、実験準備のために工場の生産設備を止める調整をしたりといったこともします。

 

3.設備設計

次に設備設計ですが、新しい製品を作る時、だいたいの場合、今の工場にある設備だけでは生産出来ません。

例えば撹拌の回転数が足りなかったり、原材料のタンクが足りなかったり、そういった時に設備の改造や新規導入が必要になります。

 

設備設計は、生産技術と一者に装置の選定を行なったり、設備を工場に設置する手はずを整えたり、工事するために色々な部署と調整したり、設備の設計図を書いたり、といったことをします。現場の設備が故障した時に修理の応援に行ったりすることもあります。

 

あと設備の更新は生産が止まってる時にやるのが多く、休日出勤もあります。

 

4.まとめ

生産技術も設備設計も結構仕事の幅は広く、

設備設計は特に汎用的なスキルが身につくので、手に職がついて良いと思います。

またコストダウン等のテーマも多く、成果が目に見えるのでやりがいはあるかもです。

ただ、生産系の仕事は調整業務が多く、しかも調整先が現場や工事業者等であり、現場の人はガラが悪い人も多く、面倒なことも多いです。

 

どの仕事も同じですが、人によって向き不向きがあります。

生産系の仕事がやってみたいという人も一定数居り、実際、面白いと感じることもあります。

自分の場合は、難しい課題を新しいアイディアで解決できたとか、自分が設計した設備が現場に入ったとかですかね。

 

ただ、個人的にはもうあまりやりたくないですがー。笑